導入事例目次
事例1 セット品対応 A社
事例1 セット品対応 A社
導入背景・課題
仮設資材のレンタルをしている会社で、受注入力画面からレンタル商品や販売品(ガソリン、燃料、消耗品など)を混在して入力している。
(1)共通の商品の複数入力
貸出商品の中、共通の商品を何回も入力するのは面倒な作業であり、入力の作業時間を短縮したい。
例えば、発電機と洗浄機を貸出する場合、両方にガソリンが付属されるため、付属品のガソリンを2回入力しなければならない。
(2)構成品のみの納品書発行
お客様に提出する納品書には、セット品を記載せずに、部材や付属品などの構成品明細を載せて発行したい。
(3)構成品のみの検収・返却
検収、返却入力も構成品ごとで、漏れのないように管理したい。
導入ポイント
①セット品の登録
仮設資材レンタル版ではセット品の標準機能がない為、カスタマイズでセット品対応の機能を追加し、セット品登録画面より必要な
部材や付属する商品をまとめて登録できるようにした。
②受注入力画面のセット品入力
お客様のご要望でセット品を指定すると、セット品が入力画面に表示されなく、構成品のみ自動的に入力されるようカスタマイズで対応した。
③検収入力画面のレンタル商品の検収・返却
・レンタル商品の検収・返却は、セット品が実施せず、構成品ごとで実施するように対応した。
・レンタル商品の貸出状況も同様に構成品ごとに確認できるようにした。
導入効果
・受注入力画面での入力作業がセット品対応で複数回の入力が不要となり、効率がアップした。
・納品書の発行、レンタル商品の検収・返却、貸出状況確認が構成品ごとに対応ができて、漏れなくレンタル商品ごとの確認作業が
できるようになった。